カッティング針による音の違い



「顕微鏡で針先を見て、音にどれくらい影響するのかの判断がつきにくい」
これが今まで思っていた印象であるが、今回明確に違いを確認することができた。

上記の二つの写真は、それぞれ型番は同じだが、古い針と新しい針
どちらもディスクカットはできるのだが、音に違いが出る。
微妙に形が違うのだが、それは音にするとかなり違いが出ることがわかった。
かなりシビアな世界である、、

針の取り付けや熱線を巻くときなど取扱注意は必須のようである。針をクリーンするときもどんな時でも硬いピンセットなどで処理するのはかなり危険である。

音の違いとしては、ホワイトノイズの量が明らかに違うし、それはカットした溝を見ても明らかだった。

次は、サファイヤとルビーをロシアから取り寄せたので、それを実験したい。

熱線が巻かれてないのでは?と心配だったが、まさにその通りだった。。
自分で熱線が巻けるようになってよかったと改めて実感した。




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