RM-805VAの内部のアンプ部はこんな感じになっている
かなりディスクリートな部品を使っているが初見ではこれでオーディオ入力からEQとパワーアンプも兼ねていることになる。
これを部品と配線から回路図を起こしてみた
厳密には、
- 入力部
- バッファー
- EQ
- プリアンプ
- パワーアンプ
入力部の回路とバッファー部
以下の回路のようだ。
可変抵抗で入力音を調整する(R3とR4)
Q1のNPNトランジスタでエミッターフォロワーを構成し、次のEQ回路に送る
EQ部
一般的なBassとTrebleの調整回路
R6とR1(Bass)、R2とR3(Treble)がそれぞれ可変抵抗になる
そして
プリアンプ部
これはTA7063AというICが使われている
等価回路がwebに落ちているので、それも考えた場合の回路図は以下のよう
そして最後に
パワーアンプ部
これはSTK015というパワーICが使われている
以下と同様の回路構成になっている2へのフィードバックのパスが以下のように7からではなく8から出ていた
ということでだいたいの構成は理解できたので、次はそれぞれのブロックの電圧や動作を追っていく
パワーアンプの後にはカッターヘッドがつながるわけですが、カッターヘッドはスピーカーと同じ原理であるから、、、、などその辺の内容は別にまとめたいなあ
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