日本製のレコードカッティングマシンのまとめです。
海外製のレコードカッティングマシンについてはこちら
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2024年10月24日更新 (記載内容の更新)
2023年7月15日更新 (謎のHARA Recorder M-300-S YS911の詳細がわかったので、追記)
2023年6月24日更新 (マシンの写真を更新、仕様も追加しました)
2023年2月26日更新
このリストに追加すべく、オリジナルのレコードカッティングマシンを開発中です。
修理依頼が非常に増えてきており、そのおかげでカッティングマシンについての知識が蓄積されてきたので、それも元に絶賛開発中です。
このマシンを製作していたのは"有限会社原録音機製作所"という会社で、今調べると会社としての情報はwebにはありません。
仕様
仕様
7inch, 12inch
モノラル
モノラル
33rpm,45rpm (*AC電源の周波数が50Hzでないと正しい回転数になりません)
ただ海外ではHara Record Cutting MachineとかHara Record Latheとかで勘違いしているようです。原録音機のHF-200という名前も出てきましたので、実際はHara Record Cutting Machineも正しいことがわかりました。ただどちらの名前が正解かはわかりません。どちらも構造などは同じで、どちらも存在すると思っている方が正しいかもしれません。
オーギ電子
Vanrock Recorder E-101 / ATOM Recorder A-101
一番中古市場で発見できるレコードカッティングマシンです。
ATOMとVanrockも同じオーギ電子という会社が製造していました。(今はもう会社は存在しません)
このブログで一番紹介しており、修理しているカッティングマシンでもあります。
どちらもカラオケスナックの業務用とのこと。。
説明書のコピーはここに(英語版)
NISSEI DISK RECORDER KS-7000
ATOM / VANROCKと似たレコーダー
結構レア
写真のは改造してあり、再生用のアームとパワーアンプが搭載されている
Hara Recorder M-180 (ディスクル M-180)
こちらは上で紹介した有限会社原録音機製作所の7インチ版に相当するものです。
仕様
7inch
モノラル
45rpmのみ
これ、当時は25万もしたんですね。ポータブルタイプでラジオ局とかに置いてあったようです。7インチオンリーですね。
ヘッドの横移動は手動でも動かせるタイプ
DiskLL FS Matsusho (写真右側)
上のM-180とほぼ同じですが、カッティングヘッドが自動で動きます。
仕様
7inch
モノラル
33 rpm, 45rpm
Disk Recorder oll AU70-17-C
名前違いです。DiskLL FS Matsushoと同じ
デザイン的にはこっちのほうが好み
Vestax VRX-2000
これは説明するまでもないですね。。当時の価格はなんと118万!!
仕様
7inch, 12inch
ステレオ(噂ではモノラルになるという話もあります)
33rpm, 45rpm
再生ヘッド付き
学研 大人の科学 トイレコードメーカー
付録ですが、かなり良くできている2022年製のレコードカッティングマシンです。
5インチのレコードにカッティングができます。
仕様
5inch
モノラル
33/45 rpm
再生ヘッドつき
Teenage Engineering PO-80としても色違いで発売されています。
Toy Record Factory PO-80
最後にこれは何??(わかる人がいたら是非これも連絡下さい。。。)<=ついにわかりました。
RM-805VAと同じところっぽいけど、なんとステレオ仕様です!!!これがRM-905VAなのかな?でも画像をみるとw?m?-300とか書いてるっぽい??ぜんぜんわかりません。
長い間待ちましたが、やっと上記のマシンの詳細画像が出てきましたので、追記します。
HARA Disc Recorder M-300-S YS-911
HARA Disc Recorder M-300-S YS-911というのが正式名称のようです。
以上、国産のカッティングマシンまとめでした。
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