HARA Recorder M-180 Repair & Upgrade - 外部電源、VUメーターの修理 -

 


HARA レコーダーのM-180の修理、アップグレードしました。
今回の肝は、ターンテーブルの回転数を調整できるようにしたことです。
M-180のみターンテーブルの回転数が微調整できないのと、AC電源で回転数が決まるため、東日本、西日本での50Hz, 60Hzの違いによりターンテーブルの回転数が変わってしまう問題があります。
AC電源の周波数を60Hz +/- 10Hzで調整できる外部電源を開発し、アップグレードしました。

こちらがその外部電源になります。

真ん中のボリュームつまみで周波数の微調整が可能になります。


ケースはM-180とサイズが同じものを使用して、置くスペースがない場合は、この上にM-180を置くことも視野に入れて作りました。

また、内臓のアンプが調子が悪く、VUメーターが動きませんでしたので、VUメーターの回路を変更、追加しました。


モーターの電源を周波数調整できるようにした影響で、アンプにハムノイズが乗るようになってしまったため、シールドを追加しています。







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