Hara Recorder RM805VA(HF~200) ターンテーブル回転(33,45)するのか、調整できるのか

早速ターンテーブルの回転を測ってみた。
使用したのは以下のオヤイデのストロボシート
今回は50Hzのみを使うことにした
外側から2番目(33rpm)と、4番目(45rpm)、6番目(78rpm)の部分の動きを目視で確認する



そして、今回自作のストロボフラッシュ!!

ストロボフラッシュは50Hz(20ms間隔)でLEDを点滅させるようにマイコン(pic)をプログラムした。
単純に点滅させるならそれほど難しいことではないが、今回ちょっと手こずったのは、正確に50Hzをどのように測定するか。。。
実際にオシロスコープなどで測定すると以下のように20msの間隔になっているようだが、、

実際に問題なければ、technics SL-1200の横の点が止まって見えるはず。。。。。と試したが若干流れてみえる。。。なんでだ!

これは、ちゃんとした50Hzを見るために神様はどれなのかってこと。
オシロスコープでいけると思ったけど、実際に再生するのはターンテーブル(SL-1200)なので、ターンテーブルの横の点が動かないようにLEDの点滅を微調整することにした。神様はやはりターンテーブルでということで。。
そんないい加減な話ではないのですが、実際にターンテーブルもオシロスコープもぴったり50Hzを測れる訳でなく、誤差がある。それは周辺の温度だったり、使われている部品が同じでも個体のばらつきがある。ここで50Hzとなんども言っているが、要はSL-1200の回転を50Hzだとしようということである、なぜならSL-1200でレコードを再生するから!これでいいのか??いいんです。とりあえず。これがカッティングに違う形で影響するならまたその時に考えますよ!!プンプン!

実際にターンテーブルが33rpmの時は以下のように下から2番目の33rpm用の点が止まって見える、つまり正しく33rpmしているということになる


今回自作したストロボフラッシュを調整し、光を当ててみると、、、

キター!!!!!

これで一応ストロボフラッシュはOK!!

よし、やっと本題のRM-805VAの一号機と二号機の回転を見れる。。
で、

一号機の回転



二号機の回転



これ見て分かることは、、、
一号機は最初は33rpm近くで回っている。そして微調整つまみを回していくと動きが止まり正しく33rpmになる、そしてさらに回すと45rpmに切り替わる

二号機は最初は一号機と同じだが、なんと切り替わると78rpmになる!!45rpmがないよ!!!

若干似たようで違う2台でしたが、ここが違うのか。。。なるほど。
でもこの実験してよかった。ほ。

よし次に行こう!



コメント