HARA Recorder M-180 アップグレード

 




M-180の修理、アップグレード
項目は以下になります。

- リードイン、リードアウトをフットペダルで操作
- ヘッドの横移動を別モーターで独立化(静音化)
- 削りかすを吸い込むバキュームとノズルを追加
- 33 rpm / 45 rpmの回転数を選択、調整可能
- 外部のアンプ(DDR Custom Amp)(音質向上)
- プレイバック(再生アーム)の調整 元々改造されており再生アームが取り付けられていましたが、針とびがするのを調整しました




かなり大規模な変更でしたが、バキュームによる削りかすの吸い取りとカッティングしながらのレコードの再生音をリアルタイムで聴ける状態になっています。
こちらがその時の動画になります。
バキュームでの吸い取り

改めて思うのは、HARAのモノラルヘッドは結構音がいいということです。
デフォルトの内部のアンプでは、その性能が活かしきれていない(経年劣化等もあります)
外部アンプ(DDR Custom アンプ)ではヘッドの性能をフルに動作させることが可能でかなりの音質改善が可能になります。

また、HARAのターンテーブル部は、アイドラードライブにはなりますが、アイドラーを新しいものに交換することでゴロが改善し、それも音質向上に影響します。アイドラーもDDRで取り揃えがございますので、古いHARAで調整が必要でしたらご連絡ください。



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