カッティングヘッドに熱線固定の追加、内臓アンプ部の修理 -Hara Recorder RM-805VA(HF~200)

ひとまずATOM Recorderをお預けにして、本来いじりたかったHara Recorder RM-805VA(HF~200)の方を進めることにしました。

ATOMの方である程度培ってきたことがこっちでも使えるのがポイント
まず、RM-805VAも熱線が一点固定タイプなので、もう一点追加して2点固定にする改造を施します。
Haraの方は、3Dプリンタを使わず、ダイレクトにカッティングヘッドを改造しました。
ヘッドを見て左側にあるのが今回追加した熱線固定箇所で、カッティングヘッドを開けて、中の配線をいじり、外に出すだけの処置で済みました。(穴も開けてますが、、)

これで、フランス購入のダイヤモンド針がそのまま使えると思い、早速つけて電源を入れました。
あれ?電流がそれほど流れない。。というかATOMと比べると半分(0.2mA)くらい。
もしかするとATOMとは違う電流調整回路なのかと中を見たら、案の定。
ATOMの電流調整回路は、DCに変換しているが、Haraの方はAC直接のようだ。今までACの方はやっていなかったので、何か勝手が違うのかな?という調べていると電圧がATOMの半分くらいになっていた(6.3VACくらい、ATOMは11VDC)
これが原因か、ということで中のトランスを見てみると、12VACのピンがあるが使っていないところがあったので、中の配線を12VACに接続してみると、、、、
電流が0.4mAくらいまで上がりました。針先の熱もかなりいい感じに。

熱線周りはこれでOKなので、次は、最初から問題に上がっていた音が割れる問題を解決しないといけない。

アンプ部に問題があることがなんとなくわかっていましたが、何が原因なのか不明のまま放置しておりました!

本格的に調査しました。


アンプ部のオーディオ入力から信号を確認していくと、パワーアンプのIC (Sanyo STK015)の手前までは、音が割れていないのが確認できました。
つまりは、STK015が悪いのか、それともSTK015周りの部品が悪いのか。

STK015の内部等価回路図はネットに落ちていたので、10ピンほどあるピンをチェックしてみました。

すると、6はOKなのに、8と9がダメという結果でした。
回路図でみると6がOKなら8と9も問題ないはず、、5の電源がおかしいのか確認しましたが、特にノイズなどの要因もなさそう。。うーむ。

実は、こんなことになろうかと思い、前もってSTK015を購入しておりました。しかし、一個1500円ってくそたけーな!!でも古いICだし仕方ないか。。とブツリながらちゃっかり2個購入してます笑
ATOMも同じパワーアンプを実は使っているので、念のため2個買いました。

で早速、実装してある、STK015を取り外し、新しいSTK015を半田付けしました。
音を確認してみると、、、、、

クリーンな音が~~~出ました!!!

あ〜よかたです。1500円も出して、実はこれが原因でなかったらと心配でしたが、見事にビンゴしました。
ICの中身を解析はできませんので、あくまで推測ですが、STK015の前段のトランジスタが壊れているのでしょうね。
取り外したSTK015には長い間働いてもらっているはずで、お疲れ様といいたいところですが、でっかくバツをつけてやりました笑


これで、Hara Recorder RM-805VAでのカッティングの準備が整いました。
次回は念願の12インチをカッティングしてみたいと思います!!12インチはテンションが上がります!!


続く。


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